深志29回卒フォトギャラリー

2011/12/11　　　by　はじめ＠１→１組。

１２月１０日、月食があることを思い出して戸外に出てみると、ほぼ南中の高い空、冬の星座オリオンの上に皆既月食の月が浮かんでいました。
時おり雲がかかったものの、久し振りに天体ショーを楽しみました。
ただ、身体はすっかり冷え切ってしまいましたが。

2011/11/18　　　by　浜（ふくやま）

ー　（おまけ）サイゴン　ー

　カンボジアからの帰り、サイゴン（ホーチミンシティ）に寄りました。悲惨なベトナム戦争から独立を勝ち取ったこの国のバイタリティはものすごいですね。バイクラッシュの道路を見ると圧倒されます。かつてフランス統治下だったので、こ洒落た建物や食べ物が沢山あります。ビールはもちろん、ワインの醸造もやっているんですが、掛け値無しにうまい。日本では殆ど入手できないんで、輸入業でもやろうかな、と思うほど。
　東南アジアはとても興味深い国々です。日本から６時間ぐらい行けるし、欧米に行くよりチケットもずいぶん安いですから、一度訪れてみて下さい。

1880年に建てられた聖マリア大聖堂（サイゴン大教会）です。フランス植民地時代に建設されたネオ・ゴシック様式です。ベトナム共産党の一党独裁政治ですが、カトリックの市民もかなり多いそうです。

これもフランス統治時代の建築、サイゴン中央郵便局。中も瀟洒な雰囲気です。ホーおじさんの肖像画が一番奥に飾られています。

これは戦争証跡博物館の内部です。ベトナム戦争を写真などで詳しく紹介しています。惨殺光景や枯れ葉剤による催奇形児などの写真が数多く展示されています。本当に悲惨そのなんですが、サイゴンを訪れたら必ず寄ってみてください。

ベトナムはブラジルに次いでコーヒー豆の輸出が盛んです。喫茶店もいたる所にあり、本格的なヨーロッパスタイルのおいしいコーヒーが飲めます。その上品な味には感動しますよ。

サイゴンビールとベトナム料理。中華っぽいものも多いですね。ハノイのビールもありますが、本当にうまい。しかし、この露天レストランで完全に当たりました。翌日はお腹を抱えてうなりながら観光しました。

で、帰りの飛行機から望んだ朝日。東南アジアからは深夜出発で早朝に日本着の便が多いのです。帰る日も丸一日観光できるのがミソかな。

2011/11/16　　　by　浜（ふくやま）

ー　地雷を克服する国から　ー

　半年以上前から休暇を取ることを決心していました。11月ならば、研究室の震災復旧も一段落するだろうと。結果的にはまだまだ電子加速器などの実験装置は復活していませんが、とにかく休養を決行して、カンボジアのシェムリアップという街に行きました。
　ここはご存知、アンコール遺跡群のもよりの街です。この１０年間、世界中の援助で地雷を撤去しながら発展してきた街です。明るく誠実なクメール人は、新しい夢を見ているようです。日本からの支援で作られた小学校に通う子供達の笑顔を忘れる事ができません。久しぶりの完全な個人旅行でしたが、とても良い休暇になりました。

庭園の池越しに望むアンコールワット。定番の景色ですね。ブルーシートは修復を行っているところです。

中央祠堂の最上階から望んだ周囲のジャングルです。とにかく無茶苦茶暑かった。ソウルから直行便があるため、韓国人の団体客がものすごい数。ちょっとびっくりしました。

ヒンドゥー教の天地創世神話の乳海攪拌の一幕の壁画。大蛇をビシュヌ軍と阿修羅軍が引っ張り合っています。少人数観光者のための公認ガイドが沢山いるんですが、フランス語も英語もバリバリ。すげえなあ、と感嘆しました。

アンコールワットに近いタブローム寺院。ここも有名です。ガジュマルの根が建造物に激しく侵蝕していて、なかなかの雰囲気を創っています。

アンコールトムは寺院でなく、広大な敷地の政庁です。王宮もありました。ここは象のテラスと呼ばれる回廊。

アンコールトム南大門近くの堀の夕方。シェムリアップ市街地から5km程度なので、レンタサイクルでくる観光客もいますが、この糞暑さでは老体は無理。

アンコールビール。これはかなりうまい。もともと東南アジアはフランスなどのヨーロッパの支配を受けていたので、ビールの醸造は本場譲り。韓国や中国のビールよりはるかにおいしいですね。ラオスのビールも飲みました。

シェムリアップの街の風景。懐かしいフランス映画のような建物が並んでいます。パリのようなカフェも沢山あって、カンボジアなのかちょっと戸惑うほど。

郊外にある地雷博物館。掘建て小屋のようなところですが、ぜひ行くべきです。地雷の悲惨さを強く訴えています。かなり除去は進んだようですが、タイとの国境付近はまだまだ危険だそうです。

アンコールワットの北東にある小さなバンティアイスレイ寺院。アンコール美術の至宝と賞賛されている彫像があります。アンドレ・マルローが盗み出そうとして逮捕された話は有名。

これはアンコールワットの前身とも言われる、ベンメリア寺院です。ジャングルの木々によって大部分が崩落していますが、非常に美しい寺院です。

ラピュタのモデルになったとか。まあ、そんな雰囲気もありますが、あちこちに飾られている蛇の化身のナーガ像が見事です。

2011/10/22　　　by　すずめ・えんどう

SBCアナウンサー舩戸君が、番組の企画で、歩いて信州縦断しました。松本の県の森に来たときの写真です。SBCのホームページもあわせてご覧下さい。

地元松本で、少しほっとした様子

笑顔ですが、実は疲れはピーク！

2011/09/13　　　by　浜（ふくやま）

－　Gernika、バスクの古都から　－

　ピレネーの麓にも近いバスクの宝石と言われるドノスティア（サンセバスチャン）で開かれた国際会議の帰路で立ち寄った街、ゲルニカです。ピカソの有名な絵になった1937年4月26日のフランコ政権を支持するドイツ軍の無差別空襲にあい、街の1/3もの命が一夜にして奪われました。古くからバスク地方の政治経済の中心であった小古都です。観光地ではないのですが、訪れる人は少なくありません。
　街の中心にゲルニカ平和博物館があります。世界各地にある民族間の争いに終止符を打ち平和を望むための博物館です。空爆を回想する録音テープと突然ドアを閉じ部屋を暗くする演出には、ちょっとびびりましたが、出口近くにあったメッセージ「決して忘れず、復讐もせず」は感動的ですらありました。

ドノスティアの丘から望むコンチャ湾。とても奇麗な街です。リゾート地で観光客も多く、スペインらしい明るい街です。

サンタマリア教会。時報がわりに打ち鳴らされる鐘の音がすさまじい。鐘が鳴り始めると多くの観光客が集まって来ます。

バスク鉄道に乗って、ゲルニカへ。100kmあまりの旅程ですがたった5ユーロ。

ゲルニカの駅。ちょっと見では単純な田舎町です。

まずはビールを一杯。これはフランスのビールです。スペインの有名なマオウビールは何故か殆ど見かけませんでした。

本物の絵はマドリッドにあって、これは街中の道路沿いに掲げられたセラミックでできたレプリカです。

市庁舎と広場を挟んで反対側にあるゲルニカ平和博物館です。入館料は4ユーロだったかな。日本語の案内文書もありました。

フランコ時代の歴史や空爆の資料を中心に、バスクの伝統なども紹介されていますが、やはりピカソのゲルニカをモチーフにした部屋が観る者を圧倒します。

空爆から逃れたサンタマリア教会。バスクゴシック様式とされています。

2011/08/26　　　by　浜（ふくやま）

ー　海の向こうはしゃんは～～い・2011　ー

松本城を臨んで旨い夏のビールから一週間、仙台からだと那覇より近い上海に、学生二人も含めて研究室の大所帯でやってきました。
前回の上海は２泊でしたが、今回はまるまる一週間。でもまじめに8時から19時まで研究会議に出席しているから、結構しんどい毎日です。
地下鉄は夜11時前に終電です。会議が延びてタクシーにのったら、超大回りしてぼられまくり。大喧嘩してホテルに帰ったり、ポンビキに「うるせい！！」って怒鳴ったばっかりに追っかけられたり、の恐ろしく楽しい毎日です。
こうやって、普通の生活や仕事を戻して行くんだなあ、としみじみ思いながら、中国名産「長城ワイン」を片手に写真をアップしています。

まずはリニアモータカーで市内に。公称最高速430kmを出すやつに乗り合わせたらラッキー。普通は300km。430kmの振動はすごいらしくて悲鳴をあげた日本女性もいたとか。

バンドから見る有名な19世紀のビル群。夏休みでものすごい人混みでした。中国でもツーリズムは浸透してきています。

対岸のこれまた有名な高層ビル景色。センスを問題にしてはいけないけれど、日本人には作れないな、とうなずくことしきり。すでに上海のシンボル景色ですが。

バンドの夜景です。11時までライトアップ。ありあまる電力があるからこそ、上海なのです。

国際会議の始まりに先頃雪崩事故で亡くなった天才研究者の追悼がありました。「君はHamaだろ、知ってるよ」と言ってくれたときの感激は忘れないなあ。

会議のディナー。上等な紹興酒と伝統的な中国料理で楽しみました。北京ダックもでた。ツバメの巣がない、と隣のアホがわめいていました。

昨日の夕食で呑んだビール。ご存知チンタオと、1900年にロシア資本で創業したハルピンビールです（右）。

今、中国全土で支持されている鍋料理レストランの「小肥羊」。トレードマークは確かに「こぶとりひつじさん」です。

辛いのと普通の味つけのスープが仕切られた一個の鍋です。羊肉がポピュラーですが牛も鳥もあり。しゃぶしゃぶと違ってスープそのものの味が強くて、それが人気。冗談抜きでおいしいです。北京にも支店多数あり。

2011/08/12　　　by　遠藤すずみ

８月７日、故松田直樹選手の追悼試合に行きました。山雅対SAGAWA SHIGA FC、アルウィンでの試合です。

松田選手へのメッセージを書き込んでいました。

雷雨が上がり、幻想的な夜空。これは、松田選手の涙雨・・・

山雅は、喪章を付けて必死で戦うが、惜しくも１－２で敗戦

2011/07/13　　　by　平野　学

　オホーツク海沿岸地域には、水田が見あたりません。かわりに広大な牧草地が広がっています。牧草は専門の機械で刈り取り、ロール状にしてシートでくるみ、保管します。よい草を作るためには、刈り取りの適期を見定めることが大切です。刈り取りの日はもちろん、刈ってから２～３日晴天が続いて乾かす必要があるからです。今年は天候が不順で、どこの牧場主もなかなか刈り取りができずに困っていました。

刈り取った牧草を数日間乾かした後にロール状にまとめる作業の風景です。草原に点在する牧草のロールはアゲハ蝶の幼虫の糞みたいな形ですね。一見小さく見えますが、これひとつで２５０㎏もあります。

作業を横から見た風景。翌日が雨だという予報が出ていたせいか、あわててトラックに積んでいる様子でした。

ゆるやかなスロープの下から見ると、壮観。ロールは巨大なオブジェです。

2011/06/13　　　by　浜（ふくやま）広幸

ー　象の国で考えた　ー

　大地震から３ヶ月が過ぎました。暗く落ち込んだ心がすっかり立ち直ることが、生きている間に訪れないかもしれません。しかし、日常を戻して行かなければ、なにもかもが無意味になってしまいます。
　いつまでも沈んでいないで、東北大学で研究が死んだんじゃないんだ、ちゃんと世界にアピールしなくては駄目だよ、と友人に背中を押され、講演を頼まれていたタイで開かれるシンポジウムに行ってきました。震災後はどうにもならない気持ちで過ごした日々でしたが、ちょっと前を見る気持ちが生まれた気がします。
　さて、今年も東北大学理学研究科旅行代理店専攻のお仕事が始まりました。タイに行く機会があったら、参考にして下さい。

バンコクの街です。2003年に初めて訪れた時に比べ、目を見張る成長ぶりです。でも路地に入ればやっぱりアジアの雰囲気。そこがいいのです。

ワットポーの有名な涅槃像。この金色がタイの仏教の象徴です。

ワットアルン。三島由紀夫の暁の寺の舞台で、バンコク中心を流れるチャオプラヤ川の畔です。

ワットアルンから眺めるバンコク市街。高層ビルが増え、近代都市の姿です。地下鉄や高架橋電車が市民の足です。

チェンライというラオス国境に近い古都で、シンポジウムが開かれました。会議の写真がこれ一枚にはびっくり。

ナイトマーケットの舞台での一幕。ご存知、レディボーイさんたちです。

会議の終了後、ラオスとの国境付近の山岳少数民族の村を訪れました。よく知られている首長族（カレン族）。この娘たちは基本的にラオスやミヤンマー（タイではビルマと呼んでいます）の難民です。

ご存知、夜市の虫料理。横のカゴにゴキブリ君みたいなやつがいっぱい。信州人でもちょっとひく。

シンハよりポピュラーなチャンビール。8％アルコールで氷を入れる人も多い。

チェンマイに移動しました。11月に有名な灯籠流しが行われる、市内中心を流れるピン川。

チェンマイ大学の近くにあるドイステープ寺。高い山のてっぺんにあって、この寺を訪れなければチェンマイに来たことにならない、ということだそうです。

チェンマイは欧米人の旅行者がとても多くて、夜のバーは英語だらけ。楽ちんではあるけど、ちょっと違和感も。タクシーはもちろんトゥクトゥクドライバーも英語を解します。

有名なチェンマイ近郊森の中のエレファントキャンプに来ました。アホな日本人が象さんにからまれていました。

象さんショーの始まり。象の賢さとフレンドリーさは想像以上。これは直接触れ合わないと分からないかも。これほど心が和んだのは地震以前にもなかったかなあ。

象画伯。もちろんパートナーとの共同作品。でも、あきらかに象は楽しんで描いてます。寄付の意味もあって象画伯の絵は一枚1~2万円で販売しています。見せ物と言えばそれまでですが、安らぐ絵でした。

2011/05/15　　　by　和子

田植えが終わった～～

常念をバックに、後一列残すのみ

土手にてオケラ発見→死んだふりJAPAN軍手が派手すぎ

2011/05/08　　　by　百瀬　祐

連休の乗鞍高原
特筆は梓水神社（あづさみずじんじゃ）。三代実録にも載っている梓川神社の奥宮ではないか、といわれています（もちろん本宮かもしれませんが決め手がないようです）。パンフレット等にもあまり紹介されておらず、神社マニアには垂涎ものです。

側縁の彫刻も見応えあり。鯉の滝登りですか。

裏手からは乗鞍連峰がみえる（はず）

水面が静まった御池　梓水神社御神池

梓水神社由来

2011/05/08　　　by　百瀬　祐

連休の上高地
恥ずかしながら、上高地は初めてです。

2011/04/18　　　by　ぷれこ

東京から花便りの続きです。
それにしても、深志の校舎や松本城にはサクラがにあいますねぇ
満開になったとたんに天候不順でいくじが抜け、最盛期のサクラが撮れなかったのが残念です。

2011/04/17　　　by　はじめ＠１→１組。

松本の桜も満開です。
２９会ＨＰは「３４５６７」目前です。

桜越しに見る天守閣は風情があります。(4/15)

太鼓門は市役所ＨＰのライブカメラで見ることができます。(4/15)

今朝は縮とん片付けのアッシーで深志に行きました。(4/17)

いつもの桜ですが、いつ見ても心和みます。(4/17)

青い空と伝統の校舎をバックに、絶好のお花見日和です。(4/17)

西穂記念碑の前に眩しそうな顔でお行儀よく日向ぼっこ。(4/17)

2011/04/16　　　by　すずめ・えんどう

松本城夜桜会

ライトアップされ、お堀の桜も綺麗です。

昼間の暖かさで一気に咲きました！でも、夜は寒かった～

本丸庭園も、夜は無料開放しています。

2011/04/11　　　by　くのじ

春のワンコたち

例の（ち～うんを食べた）しんちゃん。あっしらは、常に軍手で彼に触ります。ちょっとばっちいので。見てくだされ、この情けない顔。

しんちゃん。背中マッサージされて、ご機嫌。

しんちゃん。気持ち良過ぎて、ゴロン。一見、ジャックラッセルテリアだが、、ただの雑種。

切り株犬。皆さんにはMLメールで配信済み。公園で見つけた柴犬（オス、９歳）。忠犬ハチ公のように、切り株の上でお座り。

こちら、カインズで売られていた本物のジャックラッセル君。しんちゃんとは気品が違う。

2011/04/09　　　by　百瀬　祐

2011 花便り (3)
3月末には雪が降りましたが、ここ一週間で宝塚にも春が駆け足でやってきた感じです。

所によってはやっと桃の花が

里山の里に近いところでは春の使者コバノミツバツツジ

ヤマザクラも七分咲きです

街中のサクラは満開近し　　～宝塚花の道～

2011/03/29　　　by　川上典子

東京からも花便りを。

28日、東京で開花宣言。at港区松坂児童公園

3/19 三井倶楽部の裏手にある神社付近にて

3/19 麻布十番タワーマンション裏路地にて

2011/03/27　　　by　百瀬　祐

2011 花便り (2)
大阪市内では杏の花が満開です。

2011/03/20　　　by　百瀬　祐

2011 花便り（1）
こんなときですが、今年も花通信改め花便りを始めます。

2011/01/16　　　by　はじめ＠１→１組。

日本海側の豪雪やオホーツク沿岸のー２５℃など、全国各地から厳寒の様子が伝えられていますが、皆さんいかがお過ごしですか。
松本は、この１週間でだいぶ寒くなり、今朝は一面の銀世界となりました（とはいっても、積雪は数㎝）。
気温が低いので、圧雪が凍結して○○○のが危険です（受験シーズンなので○○○は禁句）。
深志の雪景色を撮ってきました。
空が晴れているともっときれいなのですが。